TOMOE SHIZUNE & HAKUTOBO <Butoh> N0.001

磯崎新の「間-20年後の帰還」展 特別 公演

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2000年10月9日 

「友惠しづねと白桃房」特別 公演
磯崎新氏インタビュー
(インタビュアー 加賀谷サナエ)
季刊ダンサート(No.20)掲載文
 友惠しづねと白桃房公演「蓮遙抄」
「間―20年後の帰還」展にて
(文 shoko)
■公演「蓮遙抄」
振付・演出:友惠しづね
出演:友惠しづねと白桃房
(芦川羊子、美斗、加賀谷サナエ、入沢サタ緋呼)
東京藝術大学 大学美術館
2000年10月9日(月祝)
PM4:00~
磯崎新氏への公演をご覧になられた感想をお聞きしました。インタビューと公演の模様をご覧ください。
「間-20年後の帰還」展 カタログ掲載文
1978年パリ、磯崎新氏によって視覚化された日本の時空間の体験は大きな反響を呼び、土方巽の舞踏『闇の舞姫十二態』を踊る、九つの空間のひとつ<やみ>の間の能舞台も連日観客に囲まれていた。舞踏がはじめて海外に紹介されたのもこの「間」展でした。この度の「間―20年後の帰還」では友惠しづねの舞踏『蓮遙抄』を上演します。友惠しづねの舞踏は1994年ニューヨーク・タイムズ紙で、従来の舞踏のカテゴリーを越え且つ舞踏の根源を伝える『Beyond BUTOH―舞踏を超えて』と絶賛され、土方舞踏の昇華に大きな足跡を残してきました。土方巽の舞踏精神を継承した奇跡の人として、友惠しづねは舞踏の神話を今に生きる唯一の舞踏家と言えます。2000年東京、「間―20年後の帰還」で日本の美意識がどのように解体、再構築されるのか、開催を楽しみにしています。文:芦川羊子「友惠しづねと白桃房」