台湾の服飾デザイナー 鄭惠中氏が
友惠しづねと白桃房スタジオに来館

　台湾の服飾デザイナー 鄭惠中（ヂェン・ホェジョン）さんが来日され、2025年8月7日私ども「友惠しづねと白桃房」のスタジオにお越しいただきました。　

　鄭惠中さんとは2006年台湾の古典芸能である南管オペラの「江之翠劇場（ガンツィン・シアター、劇団名）」の舞台を縁として20年にも及ぶ交流をいただいています。
　鄭さんの服は綿や麻の自然素材で仕立てられ、生地の生産から縫製、染めまで一貫して行われ、日本でも「ヂェン先生の日常着」として親しまれています。現在は文化交流に力を入れておられ、今回は台湾と日本の子どもたちの交流を企画するお忙しい中での来館でした。

　友惠しづね舞踏メソッドを友惠自らが実演し紹介させていただき、また小作品を友惠しづねの作曲作品と、音楽の即興で構成しご覧いただきました。

　実演後の歓談の際に改めて鄭さんの活動の様子をお伺いし、その柔軟な姿勢に深い共感を感じるとともに、幅広いご活躍に感銘を新たにしました。

鄭惠中さんご一行と友惠しづねと白桃房メンバー。全員が鄭さんの服を着用

『お地蔵さんの踊り』より

友惠しづね作曲、雅楽トリオ「千歳」演奏『蓮葉の玉』より

台湾の楽器、四塊（シイテ）と踊りの即興共演